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2011年2月21日 (月)

■恋する日本語 第5話 『嫉妬のおんなへん』

■恋する日本語 第5話 『嫉妬のおんなへん』

激走する女性…
勢いよく飛び込んだ「ことのは」

彼女は、自分の嫉妬心から、夫の携帯を壊してしまい
怒る夫から逃げて来たのだ

蝋燭やアロマランプ綺麗だなー素敵な演出だなー
…と思ったら中盤あんなことになろうとは(笑)

マダム…自身の恋愛遍歴といい、怖すぎます。

神がかっているとか
恋愛マスターとか言われてましたが…
やっぱり〝魔女〟がしっくりくるかも(笑)

今回は、ちょっと落ち着きない感じのキャラクターに
哲学的な話をあわせてきましたね。
全体が、煎じものみたいでよかったと思います。

結局、お互いがお互いを疑い、嫉妬している状態の
似たもの夫婦だった訳ですが、
〝鉄輪〟の話などを盛り込んで、
ちだけでなくいやりもって
自分に還ってくる…とまとめたのはお見事。

今回の言葉は…

(ほむら)
 心中に燃え立つ激情を炎に例えて言う
 ≫能「鉄輪」が取り上げられました。
  「鉄輪」は夢枕漠さんの小説〝陰陽師〟で読んで
  知っていました。
  彼女の思いはかなわなかったけど、
  博雅が悪しき輪廻を断ち、浄化へと転化させた
  …と言っていいと思う。今回、マダムがしたように…
  博雅を見ていると、燃え立つ激情は、
  人を焼き尽くすものばかりではない…って思います。

(ひとくねり)
 ちょっと拗ねる事
 ≫やきもちを焼いても、ちょっと拗ねる位にして
 〝可愛いじゃないか〟と思わせる…それが適温。
 って事ですね。

 和歌も紹介
 〝かくとだに えやはいぶきの さしも草
  さしも知らじな 燃ゆる思ひを〟
 この和歌の作者、藤原実方朝臣は清少納言の恋人でしたが、
 彼女に負けないほどの和歌を詠みたいと思い、
 この和歌をつくったと言われています。

 ここにも、別の意味での嫉妬が隠れている…と思い
 ちょっと楽しかった(笑)

■心掟(こころおきて)
 に思い定めていること
 ≫きだて、性格と言う意味もあり
  自分の掟を心に決めて、護ろうと努力し続ける事で
  自分自身の性格になってゆく…

  〝努力〟というんじゃなくって
  自分に〝約束し続ける〟って言う方がしっくりくるなあ。

■如意(にょい)
 うようになること
 ≫彼女が元気にかえって行ったのも、マダムの如意
  

…今回のアキラ君は、最後の方に出て来たんですが
相変わらず目がくるくる動くしコミカルだし
ちょっと一曲して見せるときにクネクネしてて
こう言う細かい処も考えて演じてるんだろうなと
楽しく見てました。

「おすわりなすって」…って時代劇かよ!!
…って突っ込んだりして(笑)

「おたふくさんみたいに幸せ顔」
…この言葉が一番好きだったな。

●能『鉄輪』は頭に火を灯した蝋燭をいただく鉄輪(五徳)
 を載せ、怪奇な鬼の姿で形代を打ちすえる女の復讐を
 丑の刻詣と絡ませ、捨てられた女の男への
 呪いと恨みの物語

◆恋する日本語公式HP
 http://www.nhk.or.jp/koisuru/

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