「スペース」加納朋子 感想
◆「ななつのこ」
「魔法飛行」
そして「スペース」
最終巻はまだ出てませんが
4冊目で完結だそうです。
◆久しぶりに幸せな気分で本を閉じましたよ。
読後感もすっごく暖か。
…大絶賛の感想を書きたいのですが
なのをどう書いてもネタばれになっちゃって
〝バックスペースキー〟の嵐でしたよ(笑)
兎に角
素敵なお話し、必ず「ななつのこ」から読むべし!
以上!!
…ってなわけにもいかないので、登場人物について
いいたいことを言ってしまおう。
◆駒子ちゃんは、とってもピュアで、人をうらやんで
悶え苦しんだりするような性格ではないんだけど
それでも、自分は何やってんだろうとか
しっかりしなきゃ!とじわっとした不安が
蓄積するタイプで、ちょっと心配。
瀬尾さんに対しても、あんな人だから
そりゃあ、不安になるよね…
瀬尾さんってば、そんな駒子ちゃんの事
分かっているはずなのに、なんで彼女に
あんなに体当たりの告白させるかなーもー。
まあ、〝彼女が大事すぎて下手に行動に移せない〟
…ってことなんだろうか…
…カート(「幻惑の摩天楼」篠原烏堂)見たいに…?
自分で思っておきながら、それは違うなー。
…いやー漫画のキャラに例えるのならば
…なんか、男鹿先輩っぽいんだよねー…瀬尾さん見てると。
あの頃の瀬尾さんにとって、駒子ちゃんの手紙は
かけがえのないものだったんだろうなとおもう。
だからこそ、大事なら大事って言ってやんなよー
…と思うわけです。
◆書かれない物語
了解事項としての省略
バックスペースキーで無かったことにした物の中に潜むもの
…それが
やんわりと溶けて、あったかなほんわかとした気持ちに
なりました。
私の知らないところで、誰かが見守ってくれている
そう思える事がとても素敵。
◆最後の話となる…と言われている、これから出るであろう
4冊目…読者の為にも、あの2人の為にも
早めに出してくれることを切に願います。
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